ミルク世①唱え言葉はマンジャラク、マンジャラク
印の魂
唱え言葉は、
「マンジャラク、マンジャラク」
大地震の後に、新しい世界になってミロク菩薩が現れる!
日本沿岸で伝わる話しです。
「マンジャラク、マンジャラク」と唱えたその老人は、地震のあいだ悠々と座っていたといいます。
また舞鶴に住んでおられるご老人も、大地震が起こると「マンジャラク、マンジャラク」と唱え、その後に「世直し、世直し」と唱えたといいます。
そして他にも
「キヨツカ、キヨツカ」1字1石経。
お経文字、一文字を一石に書き、塚の中に埋め置いたといいます。
56億7千万年のちに、ミロク菩薩がこの世に現れる時まで、この経をとっておき、弥勒菩薩が現れたらお説教を聞いて、新しく生まれ変わるという。
「未来、将来、素晴らしい世界がやがて到来する」
と思いを込めて書いたといいます。
キヨツカを漢字で書くと「経塚」
沖縄にもその話しが伝わるところがあります。浦添市経塚です。
経塚には、日秀上人が塚に経を埋めたと伝わるところがあります。
弥勒菩薩出現を祈ったところなのでしょうか。
経塚の碑
https://maps.app.goo.gl/kyGhyHQX8AbfMqAw9
マンジャラクを
漢字で書くと「万歳楽」
「万歳楽マンジャラク」とは雅楽のひとつ。ミロク菩薩がこの世に出現する時にその前奏曲として奏でられる音楽です。
byはやさすら