アイはやさすら ほどきむすび

琉球弧の神々と歴史を取り戻そう。 お爺、お婆が守ってきた宝の島✨琉球‼ 私たちに今何ができるのか。 まずは知ることから始めよう‼

< 2022年07>
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てぃーだイチオシ

靈(れい)の満(みち)



驗(しるし)の玉

古道に積もる
落ち葉を掻き分けて
天照神の足跡を見ん
(二宮尊徳)

古来よりの精神世界の奥義

また
「女ならでは 夜の明けぬ国」
天照大神の御言葉である。

私達には、まだまだ容易に理解し得ようはずはなく、沖縄の精神世界はいまだ勘違いに埋もれている。

私たち。
目覚め甦れ。
御鏡に映るは己自身である。

生命を尊び、
内には
湧き出る泉に智慧
真髄に満ちたる愛で溢れている。


人の歴史、権力に埋もれたのは男性だけではない。
我先に我先にと争い絶えない王朝史。
それは女性と子供にとって、平穏で温かい親子の育みを奪っていた。

「いなぐや戦のさちばい」
王位継承にかかる言葉でもある。
どれほどの女性と子どもたちが泡のように消されていったのか。

更に女性の存在は、その多くが歴史から消され、ひっそりと静かに葬られている。
記録は
「不明」とだけ。。。
琉球の歴史は片手落ち。


斎場御嶽からも発見されている勾玉。
勾玉は、沖縄には欠かせない神人のしるしとなっています。

勾玉は、その昔2つで一組。

陰陽、万物を生育させる太陽と月、そして、母親と胎児を表し、母系の象徴であったといいます。

玉城城は、天孫氏が「玉」を隠し守ったところであるとも伝わります。

生命を育む色は、翡翠の緑色。
胎児形に作り、頭部にあたるところに「八光紋」を刻み留められたものを「八尺瓊勾玉」といい、八弁に放つ光は、生命の成立起源を表し、人類の世が永遠に栄えるよう祈りを込めた普遍的シンボルだそうです。

日本書紀には1ヵ所
「瑞八尺瓊勾玉」とあります。
「瑞」の文字が冠されています。
「瑞」の字も「しるし」の意味があります。
ちなみに「八尺瓊勾玉」の「瓊」は「赤色の玉」を表すそうで、海神の娘といわれた「豊玉姫」の象徴は「赤い玉」です。=マニ宝珠

それと、菊の花で表されるシンボルの菊花紋のことを、一部「クリストの花」ともいうそうですよ。
「クリスト」とはスメルの末流を示し、救世主を表すそうです。

菊といえば、日本では「死者への弔い花」です。
私達の存在はご先祖様あっての生命、遡れば生命誕生にまでも繋がります。
失礼ながら菊花紋が菊であるのなら「祖先崇拝」の源であることを象徴してるように思われてならないです。

神道では
菊は「聞くの義」神の言葉を聞こし召される者で、「権威」の象徴。





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