スピリチュアル
琉球守護神「女神キンマモン」
驗(しるし)の魂(たま)
琉球は龍宮(琉球)神界といいます。
琉球最高神は海底の宮を棲処とし、国家の大事の時に出現するといいます。
この神を「君真物(キンマムン)」といい、石垣島の新城島の海底に宮があります。
この「君真物(キンマムン)」は龍宮神界において、龍宮乙姫神に属す神です。
龍宮の宝は「摩尼宝珠(まにほうじゅ)」といい、竜王の脳中から出てきた宝珠といいます。
また、「シオミチノタマ」「シオミツノタマ」を「豊玉姫」が司り、「シオヒノタマ」「シオヒキノタマ」を「玉依姫」が司っています。二人は海神の娘です。また、琉球の持つ神宝を「ミクマリノタマ」ともいいます。「ミクマリ」とは「水を配す」という意味があり、風雨電雷を自由に駆使する神器のことです。
「キンマムン」とは
キン=金=君
マムン=真物=守=守護
琉球王朝の火ぬ神は
「カニヌミウスジヌウメー」
「ウスジヌウメー」
「ウヒバチヌウメー」で、
向かって右の「カニヌミウスジヌウメー」は、「金之美御筋之御前」と書きます。この名の通り、「金」を守る神でもあります。
また、中央の「御筋之御前」は「金」を司る神です。
「マモン」とは
古代フェニキア人が信仰していた「富の神」です。
アラム語では「マモン mamon」= 「富」の意。
古代ヘブライ語では 「マムン'ממון (mmôn)」= 「金銭・富・財産」の意。
シリア語では「マンモン Mammon」 は「富・財」の意味です。
琉球第一王朝の神「キンマモン」です。
尚巴志の神号は「勢治高真物(せじたかまもの) 」
父、 尚 思紹王の 神号は「君志真物(きみしまもの) 」
更に前王朝の
察度(さっと)の 神号は「大真物(うふまもの) 」
その子、 武寧(ぶねい)の神号は「中之真物(なかのまもの)」
『琉球神道記』
キンマモンの名前を確認できる最古の文献です。
キンマモンには陰陽があり、
天より降ってきたのを「キライカナイノキンマンモン」
海より上がってきたのを「オホツカケラクノキンマンモン」といいいます。
滝沢馬琴の『椿説弓張月』では
キンマモンは人間の守護神であり、海底を宮とし、毎月出現しては託宣するといいます。
「琉球国由来記(りゅうきゅうこくゆらいき)」による、「キンマモン神」は海底の宮を棲処にしており、石垣島の新城島に祀られています。
奈良県にある、日本最古の神社「大神神社」は
「大物主大神」です。
「琉球(龍宮)神界あなどれない」
byはやさすら
この記事へのコメント
アラフィフうちーなんちゅ海外在住のおばさんです。
2年前から神社に興味が出て日本の歴史から琉球、自分の家の家系図を知り沖縄の文化、歴史、を調べたりしてキンマモンを検索中にこのブログに辿り着きました!沖縄の方そうでない方にもにも是非皆さんに知ってほしい情報掲載有難うございます。
2年前から神社に興味が出て日本の歴史から琉球、自分の家の家系図を知り沖縄の文化、歴史、を調べたりしてキンマモンを検索中にこのブログに辿り着きました!沖縄の方そうでない方にもにも是非皆さんに知ってほしい情報掲載有難うございます。
Posted by ステイシー at 2024年03月23日 08:11