アイはやさすら ほどきむすび

琉球弧の神々と歴史を取り戻そう。 お爺、お婆が守ってきた宝の島✨琉球‼ 私たちに今何ができるのか。 まずは知ることから始めよう‼

< 2019年07>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
てぃーだイチオシ

スピリチュアル



驗(しるし)の靈(たま)
「意識」は、
己が生き残る為を目的に発生しました。
また生き抜く為に進化してきた精神性の始まりのようなものです。

自然の中では、弱肉強食の世界。
爬虫類系などの動物には、感情の交流はありません。
生命を命懸けで守るために、意識という能力が発動されました。

「感情」の発生も、生き延びる為の動機によるものです。
生き延びるためには
闘う「怒り」や、逃げる「恐怖」などの感情が動力となり、生き延びる為の行動となったのです。

動物は予測や策略など無く、自然に従ってさえいれば、問題となることは解決されていたのです。

人間はどうだろう。

最近は、意識=生命を守ろうとすることで、「個に閉じこもる行為」に陥る傾向が強く、また、「個を守る行為」では、その対象者を攻撃したり、説き伏せたり。
これも「自己意識」という意識の進化の現れでしょうか。

自己意識。
「私」「他の誰でもないこの私」
さらに
その自分をみる「もうひとりの私」など、更に複雑化してきました。


そして、それが言葉を生んでいくことになったと思います。


そしてまた更に意識は進化を遂げます。
自分以外の生物と繋がるという、「個」から「全」への広がりです。
更に、他方と深く繋がる感情や行為も生まれます。
そこから生まれた意識の進化は、「愛」であり、「愛し合う」であり、「助け合う」であり、「協力」であり、自分以外に向かう意識です。

人間はひとりでは生きていけないといわれるのは、人のために生きるという気持ちこそが、生命に多大なエネルギーを与え、生きる強さを生むということからです。

この進化がもたらした意識の飛躍が、私達人間が生き延びてこられた最大の理由だと思います。

個体意識からの脱却は
人間に
「関心=世界の広がり」
「愛する心=与える心」
「調和=相手を認める受け入れる」
をもたらせてくれました。

個から家族へ、そして親族へ、そして社会へ、その広がりの繋がりは、この世界を生むことになったのです。

悲しいかな。。。
人は更に進化し、他者との間に
「支配」と「格差」を生みました。

相手を認め受け入れるという、調和や平和の本当の意味を置き去りにし、意識の格付けに陥ります。


誰かの為に生き抜いてきた、私達のご先祖様は、
「愛を紡ぐこと」や「愛を育てること」や「愛を伝えること」を、私達の身体に刻印のごとく残してきたはずです。

私達は思い出さなくてはいけないことがあるはずです。

愛とは、攻撃し合うことではありません。
愛とは、相手を思い通りにすることではありません。
愛とは、相手から時間や感情を奪うことではありません。
愛とは、人から搾取する行為を肯定することではありません。
愛とは、あらゆる理由で相手を傷つけることではありません。


愛とは、お互いを守り守護する行為のことです。
愛とは、お互いを想い寄り添う心のことです。
愛とは、お互いに譲り合い、受け入れる行為のことです。
愛とは、お互いが暖かさで満たされることなのです。


愛とは。。。
お互いが
お互いに
お互いを
抱きしめることです。


意識をどこへ向けるのか?
あなたの愛する人へ向かっていますか?
それとも
他者を気にするばかりに、
愛する人をおざなりにしていませんか?


意識の始まりは、「まもる」こと。



byはやさすら
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 35人
プロフィール
アイはやさすら
アイはやさすら