アイはやさすら ほどきむすび

琉球弧の神々と歴史を取り戻そう。 お爺、お婆が守ってきた宝の島✨琉球‼ 私たちに今何ができるのか。 まずは知ることから始めよう‼

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てぃーだイチオシ

ご案内です!




皆さま、ご案内でございます。

本日11月25日14時より、首里城祈りの会の講演会が行われます。

お時間都合の良い方はぜひ!

『仲村高子講演会』
甦る首里城を守る会
琉球古神道研究部会部長
仲村高子女史による講演会

沖縄創世神から未来に向けて。

主催:首里城祈りの会
場所:美ら島財団の事務所内
   (元松山御殿跡地)
〒903-0822 
那覇市首里城桃原町1丁目13番地
沖縄美ら島財団 那覇管理事務所(2階)

https://maps.app.goo.gl/yj7PNu6hhRwzCeJKA

日時:11月25日
時間:午後2時~
参加費:¥1.000

https://yomigaeru-shurijo.com/




世界を回るウタ姫
小野八幡神社の権禰宜「涼恵」でございます。

後援に宮古神社でございます。


「くくり」という歌は、調和・和合がテーマです。
なんと!なんと!
オランダのチャートで1位に!!
すごっ。

この度神島宮古島に舞い降り、神唄をお披露目させていただきます。

耳心地の良い唄声で皆さまが癒やされること間違いなしです!


宮古島にお住まいの皆様!
ご家族で、お子様連れでも大丈夫ですよ。

この機会にぜひ!

チケット購入希望者は、アイはやさすらまでご連絡ください!!

または、直接開催場所へお問い合わせください。

①Spa&Resort Haku
(スパアンドリゾートハク)
電話番号 0980-79-7198

②アイはやさすらMessenger
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007445820626

③アイはやさすらGmail
aihayasasurawith@gmail.com


日時 11月26日日曜日
入場 16時30分
開演 17時

場所
Spa&Resort Haku
(スパアンドリゾートハク)

https://g.co/kgs/4vHkog

前売り
大人  3000円
中・高生 500円
小学生  無料



翁顕る?


瑞(しるし)の玉
沖縄は「翁」の島。
ウチナーの語源の伝承には、
「オキナ=翁」というのがある。

オキナの島、ウチナーだ。

翁とは、杖を持ち知恵を与える白髪、白髭のお爺さん。

翁とは、宇宙創造のはじまりからすでに出現していたもの、今まで一瞬の途切れもなく、王位を守り、国土に富をもたらし、人民の暮らしを助けてくださっているという。

翁ときけば、住吉大明神、諏訪明神、塩竈の神、時には山王、三輪明神として顕る。

翁は天と地をつなぐ者。



時には乞食翁として顕る。

翁の御姿は
立烏帽子を着け、鮮やかな光を放つ太陽と月をあらわし、手に持つ数珠は星を連ね、扇は十二の月をあらわす。

翁を宿神というのは、太陽と月と星の光が地上に降り、昼と夜が生まれ、物質が生まれ、そしてその光は人に宿った「太陽と月と星」を宿神という。

翁は、キミと羽であらわされる。
王を鳥とする。
王の眼は、四方の世界に視界を注ぐ。
王の耳は、四方の世界の物音に注意を張る。

いにしへも
今もかわらぬ尉と姥
しらがもわすれ
言の葉もなし

夫婦和合の象徴

「翁と媼」
「鶴と亀」

再びミルク世を寿ぎ祝う。
國萬造主大神と常世姫大神


byはやさすら




来間島の娘たち


霊(たま)の驗(しるし)
宮古島の小さな島。来間島。

生活に欠かせない水をこの島では来間ガーから頂きました。
海近くにある来間ガーには、現在そこへ向かう車道が通っていますが、その前は集落から徒歩で、急な坂道を下ってしか来れなかった場所です。

島での生活水はこの来間ガーから運びました。その水を運ぶのは、島の娘たちの仕事で、急勾配の坂道を何往復もしたのです。
来間島の娘たちは、容器やバケツを頭の上に乗せて歩く練習を幼い頃から始めたそうです。それはもちろん、水運びが彼女たちの仕事となるからです。

彼女たちの水汲みは、生命の危険がつきまとう想像絶するものでした。集落から来間ガーに行くには、高さ約40mほどの断崖絶壁の道を下っていきます。道を踏外せば、死の予感さえする難所でした。

さらに来間ガーから集落へ戻る時には、重たい水を頭の上に乗せて、急勾配の坂道を上り運ぶというものです。
その過酷極まりない仕事は数百年もの長い歳月にわたり、彼女たちを苦しめてきたのです。しかも、水の入ったバケツをこぼさずに頭の上にのせることは至難の業で、誰かいれば手伝ってもらえなんとかなるけど、ひとりではのせられないこともある。さらに、ひっくり返してこぼせば、また深い井戸に手を伸ばし汲みなおす。そして、百段の坂を登る。何度も何度も運ぶ、体力と気力の戦いでした。

彼女たちの努めとして、それは戦前も、戦後も変わらずに続いていたのです。しかし!そんな過酷な労働にやっと終焉の時が訪れたのです。

1972年。
アメリカ世から日本に返還された沖縄。
「未来の子どもたちの幸福の為に」と仲村俊子女子の尽力による日本復帰です。

待ちに待った、水運びからの解放!!

復帰から2年後の1974年、この小さな島に水道が敷かれたのです。
まさに、未来の子どもたちは、この水汲み、水運びという過酷な労働から解き放たれたのでした。

物質に長けたアメリカ世でも、この環境は変わらなかった。しかしそれは日本復帰後に成し遂げられたのでした。

日本国万歳!と言いたくなりますね。

生命の要である「水」
私たちは長い間、湧水やあま水によって命を育んできました。
今では、当たり前のように蛇口をひねれば水が出てくる時代になっていますが、あの頃の沖縄は、あちこちで水汲み、水運びが行われていたはずです。

ご先祖様のご苦労の時代があり、私たちの今に続くという「水」。
「水」への感謝を忘れずに過ごしたいですね。

わたしの習慣は、朝起きてまず常温のコップ一杯の水を飲むことです。
清々しい朝、コップ一杯の水に皆の健康と喜び事に感謝をして飲みます。





byはやさすら




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