スピリチュアル
驗(しるし)の魂(たま)
琉球列島が海から顔を出したのは1500万年前のことです。
さらにその大昔は、二つの超大陸が存在し、その間にテチス海がありました。
地質学者木崎氏は、南極、ヒマラヤなどを回り調査研究を行いました。彼の著者シリーズは琉球の歴史を知る上で欠かせない種本です。
また沖縄の至るところに、天然ガスが眠っているのをご存じでしょうか。
明治20年頃から、琉球列島の調査が行われ、昭和10年に半沢正四郎氏がその研究結果を発表しています。
実はそれより遡る、明治18年、賀田氏(1886)は,すでに現在の琉球列島の地質学的な骨格となることを公表していました。
なんと!宮古島の調査が最初に行われているのです。
しかも! 賀田論文の付図には「東京地学協会、日本沖縄宮古八重山諸島地質見取図、明治十九年二月、縮尺七十三万六千分之一」 という日本初の地質地地図が作られたのです。
さて、超古代琉球列島は、南のゴンドワナ大陸の縁の海の底にあり、ヒマラヤと繋がっていました。
その頃の海に堆積した地層が本部半島を作る本部層です。海洋博で保護されている、アンモナイトや二枚貝(ハロビア)の化石はこの頃の物です。
日本本土には無いものが、琉球にはあり、ヒマラヤやアルプスにも発見されているという事実から、ヒマラヤに繋がっていたということになります。
また、貨幣石(かへいせき)も奄美大島から北には見つかっておらず、それより南から発見されています。それも、南方諸島やヒマラヤから出ているという事実です。
琉球列島が海から浮上したのは、四万十層が褶曲して、隆起した1500万年前です。沖縄では名護の嘉陽層でそれを見ることができます。
琉球列島は、沈没、隆起を同時に繰り返した、大変なところなのです。
沖縄に地震がないなんて、のんきなこと言ってたら大変なことになりますよー
インドネシアに起きた津波は地震ではなく火山の噴火と言われています。
沖縄の火山を調べてみてください。
「古代琉球海底火山」検索してみてください!
byはやさすら