驗(しるし)の魂(たま)
「神とは?」の、その「問」こそが真理を掴む最初の通過点だと思います。
私も早いうちから、その「問」で「神?」「見えない世界?」を探求し、またそれらに向き合ってきました。
人間のもつ尊い能力「想像力・創造力」「あらゆるモノ・コトを生み出すチカラ」それらはどこから湧いてくるのか?
本質は意識を原初の時代に合わせて物事を捉えることでみえてくる。
ヒトが口から発した最初の「音」は?
私は、言語というものが成り立たない時代
「意思疎通」の為の「初語」や「名」が付けられていく過程などに興味があり、それらが精神世界の「神概念」の大本ではないのか?と「初まり」にこだわりました。
「初めに言葉ありき」
今の世にあるモノ・コト、すべてヒトが生み出した世界です。それに気付き、あらゆる現象を捉え、また調え、それら発見をとりまとめ「神世界」が見いだされてきたのではないのかと。。。
神界の発生とは?
発声と自覚(認識)
ことばの発声が、ヒトとヒト、ヒトとモノを繋ぎ、環境の変化によって脳の進化、思考の開発が進み、それらに(波動など)気づいた人々がいた。
また大自然の事象なども捉え、そこにも目に見えないエネルギー(波動)の存在に気づいた人々がいた。
それらの型が、まさに「カタカムナ」の叡知。
精神世界の発生は
その土地の持つエネルギーや自然環境の影響を多大に受けたことに依るものではないのか?
オキナワの「龍脈(地下水流)」による人体への影響など、水の流れ(清浄)などは特に重要であり、人体や精神への異変、異常などの支障をきたす恐れがある。
(参考「カミングヮ」長嶺伊佐雄氏著書)
それに関して、地球上における「日本」という位置は大変重要な場であると考えます。
自然に恵まれた環境の日本は、エデンの園と伝わります。
火と水のエネルギーを土に宿し、それを敷地とし、米を主食とした「日本」だからこそ、精神世界の開け、目覚めに繋がったのではないかと推測しています。
竹内文書に記された、モノ・コト初め。
その考え方で捉えたオキナワは、「水と風世界」の波動影響を強く受けた敷地環境により、「霊的波動」に目覚めるには好都合の場所ではないでしょうか?さらに太陽の熱エネルギーも受けた、激しさゆえの環境は、ヒトの精神・身体を敏感にしていくものだと思います。
上記(ウワツフミ)に記されたシャーマニズム。薬草や自然の波動、人々の秩序による心の調整など「ウガヤフキアエズ」の始まり。
原始精神世界は、自然とともにあったはずです。
ヒトが人と自己認識し始めた先に、アナタとワタシも存在し、そしてともに生きる家族となり得たのではないでしょうか。
また天変地異などによる、大自然の驚異・脅威が与えたヒトへの影響は、状況を受け入れた上で、恐怖から逃れたいという生命維持の祈り=心の始まりではないでしょうか。
わたしたちは、忘れてしまったとても重要なことを思い出さなければなりません。
そのためには「神とは?」の「問」です。
続く
byはやさすら