沖縄の神界ミルク世の神々
驗(しるし)の玉
国常立大神は地上神界の主宰神。
豊雲野大神は地上神界の生みの母。
豊雲野大神は、国常立大神の妻神。
豊斟渟「トヨクムヌ・トヨクムノ」が本義であり、それは「月・水・龍」の意である。神の神名はその働きを持って現す。【日本書紀記載「混沌浮漂の状態」】
【国常立大神と豊斟渟大神】
「玉依姫、龍宮乙姫の生みの親、キンマンモンはその子なり」
更に
「龍宮乙姫は、国常立大神と異体同心である」
「龍宮乙姫、棲まうは沖縄の根所」
【八大龍王神】
龍神の頭「八大龍王神」は
内より守護にあたる龍之宮の龍王である。
龍宮の地至る所に根を張り、きたるべき世、ミルク世において、人類にその象徴の光を与え、物心両面の幸を与えんとする準備をなしているという。
【海神安曇磯良】
安曇族の神「海神 安曇磯良」
イソラは海に潜る神、亀に乗って現れるという。
海底に潜み「水と星」を司る、星祭りの主祭神である。
「安曇磯良神」は「キンマンモン神」の使い、イソラは海底の精霊である。
人は星の子であるという。
星の波動は、一部は地に、一部は空中に、一部は人に分散されたという。
ニイヌファ ブシ(子の方星)
女神が勇気ある心優しい少年を、世の中の人々の手本になるように「北極星」にしたという。北極星は夜の航海のあて星(沖縄の伝承)
【九頭龍大神】
「九頭龍大神」紫色の霊光に満ちた神。底へ底へと続く洞窟を磐境とする。又は海底洞窟。
龍宮火の神。豊斟渟大神の御使い。
あま(天)とあま(海)の磐座にお出ましになる。
大海原の果てに、時節はめぐり来た。
神人(マサビト)の意識を神界へと切り替える。
人間が、様々な神々への祈り・乞い願うとき、それは「天の時、地の時、人の働きの機」を得て、はじめて成就する。これを「神慮(かみはからい)」という。
【ミルク世】
恩納村に語り継がれる聖地。
ミルク世を乞い願い招く「火祭り」の現場あり。
火祭りは、神聖なる火により行われ、その聖火により、邪悪な念や穢れた「みたま」の浄化をも行う「祓いの儀式」でもある。
内なる神を呼び起こすという
「神あそび」を行う。
歌い踊ることで無心となる。
小刻み、単調なリズムは地球の鼓動と一体化し、あらゆるものが内在するものと繋がる。
「わたし」であって「あなた」である。地球そのものとなる。
ミルク世の真髄。
誰の内にも存在する「母の理」
争い罵倒はやめて心眼でことをみる。
神眼が開いたなら、
母の慈愛を受け取りなさい。
みな人の子。
ミルク世、神の世。
神は母の慈愛と同一なり。
byはやさすら
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