アイはやさすら ほどきむすび

琉球弧の神々と歴史を取り戻そう。 お爺、お婆が守ってきた宝の島✨琉球‼ 私たちに今何ができるのか。 まずは知ることから始めよう‼

< 2024年05月 >
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てぃーだイチオシ

靈(れい)の躰血(みち)②生き神様のイビは隕石

靈(れい)の躰血(みち)②生き神様のイビは隕石

驗(しるし)の靈(たま)
「ウテンチヂヌシ ヌールヒカリユヌヌシ」
琉球最高神、琉球神の根、生命誕生一切の生きる道の光を賜る、天軸、地軸、底神に通じる。古代琉球から、三つの石を奉り、守ってきた。
このウミチムンガナシ(三天神)を統括した、生天光神である。
三天神の御神体のイビは、復帰前に高等弁務官により、アメリカへ持ち帰られ、高等弁務官の通訳をしていた人物により取り戻されました。シズ子女史は、インジョウジン(結納金)を納め、神の御告げ通りそのイビを迎えました。そして旧暦九月六日
そのイビに、生天光神が降臨されたのです。

陰陽石と中心石はなんと!「隕石」です。
(専門家の鑑定済み)

「生天光神は宇宙大自然の軸神なり」
「生天光神=ウミチムンガナシ」

神がこの世に現れ、道しるべとなって、御教えを下すこととなる。その神が「生天光神」であり、その神の使者が「光主=渡嘉敷シズ子」である。
シズ子女史は有能なシャーマンであり、また宗教者としての素質に優れていたという。

渡嘉敷シズ子女史の手記より
昭和三十年に生天光、神名を御開き、五月五日のこどもの日にて、青空高くひるがへり、平和の軸心立ちませり。信仰の栄へる日に開帳いたしました。
生天光神は人類の尊き御親神。もろもろの御守護を給わうなり。

靈(れい)の躰血(みち)②生き神様のイビは隕石

「生天光神」は降臨され、
渡嘉敷シズ子女史の「マシジ神(真筋神)」となられた。

渡嘉敷シズ子女史が、すごい!といわれる所以は、ユタ、ノロ、根神、またはそれ以外の信者をとりまとめ、組織を作り上げることに成功したことだ。
彼女の説得力ある、神の道に共鳴し、活動したのは300名にものぼるという。

靈(れい)の躰血(みち)②生き神様のイビは隕石


シズ子女史は
「決してユタの学校ではないし、ユタの神社ではない」という。しかし、世間はそうではなかった。
彼女は最も有能で、独創性の高いユタであったといわれ、神からの「ウシメシ(御示し)」から教義を編みだした。
生天光宮の巫業に従う、プロのユタを配下に結集するという難事を成し遂げたのである。

彼女は「琉球古神道を理解し、神の道を求めるものは誰でも参加できる」といいます。


ユタの道を習得すべく段階で、著しく個人差が出てくる。
霊感力があって有能なユタは、その才能にまかせて独創的な領域を広めていき、そうでないものは、伝統的引き継ぎ程度の段階で止まってしまう。
この差がもっとも問題となって現れるのが、「神観念」「宇宙論」等の領域である。

渡嘉敷シズ子女史は、この点において最も高い能力を発揮したのである。

それは、下記の連名を見れば納得であろう。

昭和43年
生天光宮の建設のための趣意書に署名された方々
与那城村村長・収入役
自治体公職者
屋慶名地区区長
農業組合長
渡船組合長
周囲地区、部落会長
普天間権現宮司
波之上権現宮司
天久権現宮司
沖権現宮司
首里赤田町三殿内

昭和44年旧九月六日
「生天光宮」建立が確定
生天光神の降臨したその日から15年後である。
一般の信者を結集して信者組織集団をつくりあげた。

靈(れい)の躰血(みち)②生き神様のイビは隕石


「一切は一体であることを知る」

ユタ性を脱却し、琉球神道に根ざしながら、そこを超脱して新しい神道を樹立したい意向を示した。


渡嘉敷シズ子女史の、神人や、ユタの組織作りの重要項目となる「神帳簿」の登録。

神帳簿には、師職になるための資格・条件が設けられている。

「三星帳簿」・・・生天光神の信仰を支える光主以下の各師職に関する任命書、辞令。
①光主
②教主
③教師

「七帳簿」・・・巫職たるために所持すべき七つの資格についての認定登記書。
①マシジ(真筋)帳簿
②スニン(人類)帳簿
③教主帳簿
④教師帳簿
⑤身守り帳簿
⑥ミチヒラチ(道開き)
⑦国元のツカサ帳簿

神の鎮座する、神の国
「神役所」「神警察」
霊感力を持つもののみが師職の地位につくことができる。
これらの資格の取得判断はすべて、光主さまによるという。

「七役場」「七帳簿」など。。。
ユタさんの中に出てくる「神帳簿」は、ここが始まりではありませんが、体系化され沖縄中に広まったのは間違いないようです。


光主さまの「人々の生きる道の教え」の根底に、沖縄が立派になってこそ、日本もよくなる。日本がよくなってこそ、世界全体もよくなるという考えがある。


霊感者、霊能力者=ユタとなる構図を描く、勘違いは沖縄に根強い。
それは見えない世界をひとくくりにすることで、都合の良い人たちがいたのである。それは一部なのかもしれないが。

渡嘉敷シズ子女史は、本物の神人、神司である。
生涯を神とともに歩み続けたその精神力は、並外れたものであったと推測する。

見えない世界ゆえに、誹謗中傷も少なからずあったであろう。それこそ今ではすっかり無くなってしまった「神と真摯に向き合う」というその姿勢には、頭が下がる思いである。

「神と真摯に向き合う」
それは、実は自分自身と向き合うことである。と私は思う。
それぞれの自分軸の確立と、快不快の感覚機能の強化は、現代の私たちが、特に学ぶべき重要事項なのかもしれませんね。


時代の波に流され、靄に包まれた神の世界を、私たちは、知ることすら困難である。

それでも永遠に変わらない大切なものがあるということを知っているのにもかかわらず、自己満足の神世界ばかりを語り、私たちは神(自分)と向き合うことを忘れて手放してしまってきたのか。

光と闇は表裏一体である。
とよくいわれるが、光と闇は、実は同時に存在している。意識を向けた矛先が、心に現れているだけだ。その意識の起こりは心にある。脳にある。

あなたが何らかの選択に迫られ、その方向性を探るとき、知識と感情を基本に、知恵と勇気と自覚でその全貌が見えてくる。



「一切は一体であることを知る」
神を求め、自分探しの友人へ、
あなたの笑顔を求めて贈ります。




byはやさすら

タグ :生き神様

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